GUI環境が使えないターミナルでも、実はブラウザは用意できます。それがこのelinks。
使い方は、elinksコマンドにURLを引数で与えるだけです。
elinks http://www.yahoo.co.jp/
これでこんなふうに表示されます。
これで例えば、IP制限をしているWebサイトがちゃんと思ったとおりの挙動になっているか、新しく公開したドメインのDNSが浸透しているかどうか、などを、わざわざ別の接続環境を用意したりすることなく確認することができますね。
elinksコマンドが存在しない、と言われたらyumでインストールしましょう。
yum -y install elinks