コマンドを定義する別名をaliasという
aliasを利用すれば、よく使うコマンドを別名として登録して、簡単に使うことができます。
よく設定されているのは、
ll
で
ls -l
(ファイル一覧をリスト形式オプションで)を呼び出すようになっているaliasですね。
現在どんなaliasが設定されているかは、aliasコマンドで確認できます。
現在のaliasのリストを表示する
[user@myserver ~]$ alias
alias ll=’ls -l –color=tty’
alias ls=’ls –color=tty’
alias ll=’ls -l –color=tty’
alias ls=’ls –color=tty’
独自のaliasを設定する
自分用のaliasを独自に設定する場合は、ホームディレクトリにある.bashrcに記述します。
例えば、viコマンドでvimを実行したい時はこんなふうに記述します。
$ vi ~/.bashrc
alias vi=’vim’
alias vi=’vim’
# User specific aliases and functions alias vi ="vim"
記述して保存したら、一旦ログインし直すか、sourceコマンドで先程の.bashrcを実行することで反映されます。
source ~./bashrc